190907 想像力のなさが自己肯定力につながっているような気がする
最近「自己肯定力」という言葉をよく聞く。
仕事、人間関係、子育てに置いても、そして子ども自身の健全な成長のためにも大切なことであると読みました。
英語で言うと、self esteemらしいけど、この言葉は自尊心→プライドがやや高めというイメージがある。
どっちかというとself-assurance (【名】自信、落ち着き)の方がしっくりくるかな?という印象。自分で自分を安心&安定させられる能力という感じで。
(あくまでも個人の感想です。文脈・使われ方によりますよね。)
女の子を育てている方のブログで、「自己肯定力が低い」というお話しをよく見ます。
うちの子は男の子ですが、「自己肯定力が低い」と思ったことはありません。
むしろ、「根拠のない自信」に笑ってしまうことが多いです。
先日、子どもとゆっくり話をする時間があり、高校のこと色々と聞きました。
そろそろ受験に向けていろんな話が出てくる時期なので、お友達の話とか先生の話とか、塾のチューターさんのアドバイスとか、試験に向けての手続きに関する話とか。。。
楽しそうに話しているので、「今の高校行ってよかったね!選択は正しかったね。」と言うと、少し不思議そうな顔をして、「この学校しか知らんから。。。」と言いました。
まー、そりゃそーなんでしょうけど、私は「あの時、こうしてたらどうなってたかな?」と考える時もあるので、「男の人って、あんまりあれこれ想像しつつ思いをめぐらすってことをしないのかな?」と思いました。
想像力がないことはマイナスイメージとして捉えられることが多い。
私も、夫&子どもが「察する」ということをしないので、「男というのは想像力が足りない生き物だ!」と腹立つこともある。
反対の面から見ると、2人ともあれこれ考えるより、「手持ちのカードで何とか一番いい状態を作る」という方向で物事にアプローチしているように見える。
これはこれで、「あり」なのかも?
想像力がないから、あんまり自分と誰かを比較しないし、
想像力がないから、「あの時、別の選択をしていたら、、、」とも思わないし、
想像力がないから、「失敗したらどうしよう?」とか考えてない(笑)
なんか男と女の決定的な違いを垣間見たような気がした(おおげさ!)
こんな名言もありますし、想像力が大切だということは真理だと思うけど。
想像力と言えば、、、