スッキリ気分よく暮らすには?

夫・大学生男子と三人家族です。マンション暮らしのこと、憧れのシンプルライフ、家計管理のことなど。

201004 英語リスニング 上達に一番時間がかかります

201004 英語リスニング 上達に一番時間がかかります

もう子どもは大学生になったのに、まだブログ村の「高校生の子」カテに籍を置いてる私。これは、あと1つだけ高校生に関する記事を書きたかったからなのです。

それが今日のお題です。

大学入試共通テスト英語で、リスニングが重視されるようになるという報道を聞き、思うところをまとめたいと思ってました。

長い間英語を勉強しています。今も英語に触れない日はありません。
留学したこともないし、海外で暮らした経験もない。大学で専攻したわけでもないけど、仕事の面接で「英語、一応できます。」というところまできました。

自分の経験から感じることですが、リスニングの能力を上げるのにが一番時間かかりました。なので、使える英語を目指す→リスニング重視という流れに「どうかなぁ?」と懐疑的です。

もちろん耳が若いうちにいろんな音に触れて、耳を慣らすというのはとてもいい取り組みだと思います。ただ本気でリスニングをやろうと思ったら、学校でたまにリスニング対策をやるんじゃなくて、自分で毎日一定の時間を投資しないと多分結果はでない。

普通の高校の授業でそこまでできるかな?と思ってしまう、、、
だったら、リーディングにもっと力を入れてたくさん読ませる方がいい結果がでそうな気がする。

読んでわからない文章を聴いてわかるはずがない。私もいろんな方法をやって、それぞれある程度効果はあった。でもリスニング能力が向上した一番の理由は、読んでわからない文章がなくなったからだと思うんです。今でも一回聞いただけでは「?」と思うことはある。だけどその文章を読むと、「なるほど!」と理解できて、自然に耳をアジャストしている。そして次に同じものを聴くときは不思議とわかるんです。
今もその繰り返し(笑)

リスニング能力をあげるには、実はリーディング能力を上げるのが一番の近道かも?と思うことも。。。もちろん英語力を上げるには、他にもいろんなことやらないといけないんですけどね。

共通テストのリスニング時間はそれほど長くないらしいけど、1回聞き逃すとTHE END!になってしまうので、かなり集中力が必要なのでは?

リスニング重視の改正が、塾に行ったり英会話に行ったりできる層をさらに有利にするような改悪ではないことを望みます。すでに、私立の推薦制度など、学力とは違う視点で合格を決める制度があるんだから、学力だけで判断してもらえる制度が残ってもいいと個人的には思ってるんです。
海外のアイビーリーグなどは、親が卒業生だったら合格率アップするような制度があるらしい。日本の私立大学もそうなっていくのかもしれないけど、せめて国公立はコツコツと努力してきた人が評価される制度が残ってほしいなーと思います。
その人たちのためにも、そして未来の日本のためにも。
将来、お金持ちの子どもばかりが重要な地位について、さらに富裕層優遇社会になったら困るから。。。

アイビー・リーグ - Wikipedia

!宣伝!私のもう1つのブログでもリスニングのことを書いてます。

learningisfun.hatenadiary.jp

この記事で、「高校生の子」カテを卒業します。
見てくださった方、ありがとうございました。 

共通テスト問題研究 英語 (2021年版共通テスト赤本シリーズ)

共通テスト問題研究 英語 (2021年版共通テスト赤本シリーズ)

  • 発売日: 2020/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ (満点のコツシリーズ)

共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ (満点のコツシリーズ)

  • 作者:竹岡 広信
  • 発売日: 2020/02/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)