190721 高校英語の基礎固め (その2 まずは構文暗記から)
高校生の息子は、高校に入ってから予備校に通い始めましたが、あんまり真面目に登校しなかったので辞めさせました。
その後、無料体験授業を受けた予備校に通いたい、と言ってきました。
私は「いいけど1つ条件がある。今からすぐにこの本で構文暗記を始めるなら、予備校のお金を出します。」と言いました。
その本がこちらです。
入試英語最重要構文540 CD付
本人、しゃーなしで「わかりました。」と言って取り掛かりました。
私が毎日「今日は30覚えて!」「不定詞を終わらせること」など範囲を指定して、進捗をチェックしていました。夜ご飯を食べた後に、私が日本語を読み、本人に口頭英作文させていました。過保護な親ですね、ホント、、、
この本は私自身が10周以上やって、めちゃくちゃ効果があり、これをやる前と後では英語力も一変しました。今までたくさんの本をやりましたが、一番好きな本ですし、一番やりこんだ本でもあります。
英語の勉強は時間がかかる。それは私自身が身に染みてわかっています。
なので、絶対に構文暗記だけは1年の間にスタートして欲しかった。
構文集は学校で購入するケースもあると思うので、その場合は学校の指定のものを使ってもいいと思います。ただし、100文くらいのものは少ないですね。
また基本英文700選もいいと思うけど、ちょっと難しいし文も多いので挫折する可能性が、、、 540は短めでシンプルな文章が魅力の1つです。
「構文暗記は、英語の九九!」と、しつこいくらいに繰り返し、毎日5分でもやってもらいました。言えなかった所は私の方でチェックして、3日後にまた質問したり、苦手部分の復習を挟んだり、またディクテーションも取り入れました。
これを3周ほどやった後、目に見えて英語の成績が上がりました。
高校英語の重要ポイントを早めに押さえたことで、テスト問題の意図がよくわかるようになったようでした。
1年ほどかけて、7周ほどやりました。
最初のうちは、機械的に覚えるだけでOKです。後半は「どうしてそうなるのか?」を質問したり、説明したりしながら進めていきました。
チェックページはこんな感じ。
この本に関しては、私の英語ブログでも記事を書きました。
ご参照まで。