スッキリ気分よく暮らすには?

夫・大学生男子と三人家族です。マンション暮らしのこと、憧れのシンプルライフ、家計管理のことなど。

240119 年末年始に読んだ本

240119 年末年始に読んだ本

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忘れないうちに記録に残しておきます。

★狸穴あいあい坂(シリーズ4冊)

諸田玲子さんの作品では「お鳥見女房」の大ファンでした。
しばらくチェックしていなかったのですが、またシリーズが刊行されたようでまとめ読み。まずまずかな~~。主人公がまだ娘さんなのでいろいろと浅い、、、
どうせこの二人が結婚するんでしょ~~と思っていたら。。。
大変なんだね、江戸時代って、、、

★はなごよみ<草花> 時代小説傑作選

アンソロジー、時々読みますけど、「すごくよかった!!」という本はないですね。
この本は、シリーズものから多く選定されていて、私の好きな「お鳥見女房」からも選ばれていました。「吉原桜」(中島要さん)がおもしろかったので、オリジナルのシリーズ着物始末暦を読み始めたところです。

★お探し物は図書室まで

図書館じゃなくて、図書室なので、てっきり女子中学生が主役と思ってた、、、
評判通りまずまずの面白さでした!
引きこもりを卒業する話が好きかな?
仕事の始まりって既にいろんな形があるけど、履歴書出して面接受けて、、、ってルート以外にもっといろんな形が広がればいいのになーと思います。

★騙る/離れ折紙

初めて黒川博行さんの本を読みました。
「騙る」の文庫本が本屋さんで平積みになっていたのです。
2冊ともアート作品を主題にした短編集で、だましだまされ、、、という感じでした。テンポよく、関西が舞台でもあるのでフンフンと頭に情景を浮かべながら楽しむことができました。

「離れ折紙」の方で、登場人物の二人が一緒に住んでいてその二人はなんと男性!!
日本の普通の小説にもいよいよゲイカップルが出てきたのか!と興味深く感じました。
おっさんと若めのおじいさん(?)というカップルで、スピンオフ読みたい気持ちになった。(ないと思いますけど。)

高尚な美術やアンティークに興味がなくても楽しめる2冊でした。
この2冊はゆるやかにつながりがある感じで、どちらにも登場するキャラクターがいます。(シリーズものではありません。)
表紙の舞妓さん?芸者さん?花魁さん?は、作者の黒川さんの奥様の作品だそうです。私は表紙を見て「読みたい!」と思いました。素敵ですよね。
同じ芸大で学ばれたとのことです。

 

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