190611　私の好きな作家さん①　田辺聖子さん

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今朝のニュースで、田辺聖子さんがお亡くなりになったことを知りました。
たくさん作品を読ませていただきました。
小説ももちろん好きなのですが、田辺聖子さんのお名前を聞いて思い浮かべるのは、映画「ジョゼと虎と魚たち」です。

出版社/メーカー: TCエンタテインメント
発売日: 2012/09/05
メディア: Blu-ray
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数年前に、DVDで鑑賞。

田辺聖子さん作品の初映画化作品とのことで、映画公開時より興味があったんです。
NHK朝ドラ「カーネーション」の脚本を書かれた渡辺あやさんのデビュー作。
渡辺さんご自身も、田辺聖子さんの作品には思い入れがおありだったと、どこかで読んだような気も。。。

映画は。。。
本当によかったです。映像も美しく、一瞬たりとも見逃したくない場面が多かった。
基本的にハッピーエンドが好みじゃない私にとって、パーフェクトとも言えるラストでした。

妻夫木くんて、とても魅力的でしたーー。
人気のある俳優さんですね。妻夫木くんについては長年、別に特に何とも思わず、「顔だけじゃないの？」という感じでしたが、テレビ朝日のドラマ「砦なき者」の演技がとてもよかったのが印象に残っています。
「ジョゼと、、、」でも、どこにでもいる普通の大学生を、上手く演じてらっしゃいますよ。

池脇さんは、原作とイメージが違うっていう人もいるみたいだけど、ナチュラルないい演技だと思った。
原作ではもっと冷たいような美人で、吉本ばななの「TUGUMI」風と言ったら、わかってもらえるかな？

観た人のほとんどに、記憶に残る映画として絶賛されてるようです。
主人公２人の「オトナ」な場面があるので、１人でご覧くださいませ。。。
１００点満点の９５点！超オススメです。

このDVDを見た後、あらためて原作も読みました。なかなか深かったです。