200125 「夏の騎士」私の好きな作家さん② 百田尚樹さん
久しぶりに日本語の本を読んだ。久しぶりの百田さんの本だった。
先に夫が読んで、「1時間半くらいで読めた。ぜんだまなら1時間で読める。」と薦めてくれました。
夫は通勤が比較的長いので年間通してとんでもない量の本を読む。その中から私が読んでも面白い本を「また貸し」してくれるんです。(我が家は本は買わずに図書館派ですので。)
「夏の騎士」
楽しめました。検索したりせずに読んで、読み終わった後でAmazonを見たら結構な数の好レビューがついていて驚いた!面白かったんだけど、あまりにも「読みやすかった」ので本好きさんの評価は辛口になってるんじゃないかな?と予想していたんです。
この作品は普段本を読み慣れていない人も読めるんじゃないかな?
「日本版スタンド・バイ・ミー」とキャッチがつけられているようで、「なるほどねー」と思いました。読後感は爽やかで少しノスタルジックな印象。最近流行の「イヤミス」にうんざりしている方には特におすすめできる作品だと思いました。
百田さん、小説の発表以外にもいろいろと活動や発言をされている方なので、話題になったり批判されたりすることも多いですが、やっぱり上手いですよね。元放送作家さんだけあって、カラーで情景が浮かんできます。
好きな作家さんの1人ですが、全部の作品を読んでいる訳ではありません。
印象に残っている作品は、
「ボックス」
「永遠の0」