211110　ひとつの可能性がなくなると、高くなる可能性もある

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解約手続きをしていた共済から「解約処理完了」のお知らせが届きました。
来月から、月々4000円の保険料を他の事に使えるということです。

この保険に入ったときは、
まだ小さい子どもをかかえながら、実家の両親の心配もしていた。
もし私に何かあったら、両親も子どもも大変困った状況になるだろう、、、と思って加入した保険です。

その時点でそれは確かに事実だったけど、
今、私に何かあっても対して困る人はいないなぁ（笑）
強いて言えば、勤務先の主任さんかも。
いつも「ぜんだまさんがいなくなったら、生きていけない。」とカワユイことを言ってくれている。
エクセルの仕事は何でもやりますよ！と引き受けているので。

父を見送り、母はいい施設でお世話になっている。
関東にいる妹も、上の子は社会人となり一人暮らし。下の子は高校生。
「私に何かあったら、お母さんのことはお願いね。」と言ってます。
もっと若い時は「私の立場をわかってくれない！！」とか「次女はいいなぁ！」なんて思ったこともありましたが、年齢を経て、私も丸くなり、
妹も「今になって、どれだけ大変だったかわかります。」なんて言ってくれる時があります。

子どもには、大学の学費と卒業するまでの生活費は心配しなくていいし、いずれはこのマンションはあげますからねーーと言ってます。

もう少ししたら、
私達に何かあったときの手順というか、
銀行の口座のこととか入っている保険などを１枚（A４）にまとめておこうかなと思ってます。
夫の両親は近所の銀行で貸金庫を契約していて、何かあったらその銀行を訪ねる？ように指示されています。
その貸金庫に、我が家のまとめ１枚を入れさせてもらうのはどうだろう？？
子どもには「福岡のおじいちゃんところの近所の銀行に、、、」と説明する（笑）
ちょっとミステリー小説みたいで面白いかも。

この歳になったので、なくなった可能性はたくさんあるかもしれない。
例えば、子どもを何人産むかな～なんて考えていたこともあったけど、うちは一人だけだった。かかるお金も一人分なので、後は自分達がこれから好きに使える。

そういえば、「医学部はないな」と確信したのは子どもが小３の時だったような（爆）
十分頑張って大学生になってくれた。医学部の学費を出すことはなかったけど、本人がやりたい！言ったことはほとんどやらせてあげることができました。

私自身のことでも、
何だか最近いろんなことの見通しがついたような気がして、
「実現できるかも？」と思えることも出てきた。
まだまだたくさん楽しいことあるといいな♪と思うけど
子どもと違って、大人の楽しみは「受け身の他力本願」では実現しない。
しっかりリサーチして、１つでも実現させたいものです。

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私に何かあった時、夫はどんな様子だろう？と少し考えた。
私が神妙な顔で「三途の川」を渡っているときに、
空気を読まずに「電子レンジの温めのやり方」や「エクセルのグラフの体裁の整え方」を訊いてきそうな感じです。