211015 はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
*モンブランの季節ですよ*
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
はてなブログのお題で記事を書いてみます。
10年前って本当にしんどかったです。
子どもが生まれてからしばらくは専業主婦でしたが、子どもが小学生になって派遣のフルタイムで仕事を再開しました。
フルタイムにも慣れて数年経った頃、父親が脳梗塞になってしまい。。。
それがだいたい10年前くらい。
母はすでに施設に入っていました。
だけど、私、自分の実家の事情を一切会社の方には話してなかったんです。
だから休みを取るのも最低限で、仕事を終えてから病院へ行ったりでヘトヘト。
子どもはもう低学年ではなかったけど、毎日が綱渡りでした。
夫は一番忙しい時期で、毎日11時に帰ってきてましたし、、、
それまでも父は心筋梗塞を起こしたり、ちょこちょこ病気をしていて、
こっちもある程度慣れもあったけど、(「またですか?」って感じ。)
その時は脳梗塞だったので、もう父は一人暮らしはできないかも、、とも思ったり。
ちょうどその頃、私が勤めていた会社も大きな転機というか岐路に立っていて、
派遣社員の立場でもその重苦しさに押しつぶされそうになる感じでした。
派遣だから「更新しません」と言ったらそれまでなんですけど、
少人数の家族経営の会社でよくしてもらっていたし、
またその変化に伴い、微力ながら私のスキル(パソコンや英語)に対する期待というか依頼もかなりヘビーになっていたので、すぐ辞めるってことさえ絶対無理、、、と勝手に一人で決めつけて、、、
大きな会社と違って、同じことできる人が何人もいるわけじゃないので、やはり負担は大きかったと思います。小さな会社、いいところもたくさんあるんですけどね。
そんな緊張感が続いて、身体がおかしくなりました。
夜は寝られず手も震えていたし、心臓もドキドキしたり。
更年期に似た症状がいっぺんに出てきて、、、
今思えば、あの時、実家の両親の事情を話してもよかったのかなぁ、、、とも思うけど、
そういう時、自分以外のみんなは悩みなんてないように思えて、言いづらかったというか言いたくなかったです。
また、事情を話してまで勤め続けたいか?と考えると、答えはNOだったし。
その後、父もしっかりリハビリをして、また一人暮らしできるようになりました。
私も何とか、元通りの体調に戻りました。
その会社では長く勤めて、子どもが小1から中2まで勤務。
正社員になりませんか?というお話もありましたが、辞退しました。
派遣法の改正で、最長でも勤務できるのはあと1年くらいという時に契約満了してもらいました。正社員の若い女の子がよく仕事を覚えてくれて、私の仕事も引き継いでもらうことができたし。
それからは割と大きい会社に勤めて、あまり仕事に入れ込み過ぎないようにしています。自分があまりやり過ぎてしまうと、会社としても次の人探すのが大変になるし、次の人もやりにくい部分があると思うので。
仕事の手を抜いてるわけではありません。どんな仕事も一生懸命やってますよ。
だけど、限られた賃金・限られた裁量で働いていることを忘れてはいけないと思うし、
人の仕事まで取るようなことはしたくないので。
正社員の方の中には、私の手の内を見透かして、不満に思う方もいるかもしれません。
実際に「もっとできるよね?」みたいなことを言われたこともあります。
だけど、それでいいんです。
今までの私にとって一番大事だったのは、
夫婦二人で元気に働いて、子どもをまっすぐに育てることだったから。
と、考えてみますと
10年で変わったことは、私の毎日のストレス量。
(10年前に比べると、今はパラダイス♪♪♪)
もう子育ては終了間近なので、次にすることを見つけなくてはと思っています。
10年で変わらなかったことは、細々とずっと派遣社員として働いているってことでしょうか?
10年後は何してますかね~~??