191016 【家計管理】エクセルのグラフ機能でバランスシートを作ろう

あなたのお金を「見える化」しなさい! ?ビジネスパーソンのための新お金管理術?
- 作者: 竹川 美奈子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前回の記事の続きとして、
私の家計管理イチオシ本! 「あなたのお金を「見える化」しなさい」に書かれているバランスシートの作成方法について書きます。
(昔ネットで検索したら詳しく説明してくださっているサイトがあり、
私はその方法をベースに作成したのですが、今、探しても検索できず。。。)
ここでは、架空の一家がマンションを購入すると仮定して、
*購入前
*購入後 のバランスシートを作ってみたいと思います。
*購入前
負債は、車ローン200万円のみとする。(短期負債に計上)
*2500万円のマンションを購入する
夫婦の貯金から500万円を頭金とする
住宅ローン:2000万円を20年で返済 *利率1.3%
(総返済額 22,723,200となる。)
マンション資産額は、購入額の2500万円とする。
2つ並べて比べてみると、、、
資産状態がまったく違うものになったのがよくわかっていただけると思います。
(買う気失せるケースもあったりして。。。)
今回は話を簡単にするために諸経費は入れなかったけど、家買う時は頭金以外にもいろいろかかるので、純資産はもっと少なくなるのが普通です。
購入した後は、
・一生懸命繰り上げ返済して負債0にする。
・60歳の時点での2000万円の流動資産保有を目標とする。
という感じでしょうか?
厳密に言えば、ローンを払っている車も「時価」で固定資産に入れたほうがいいのでしょうが、個人的にはそこまでしなくても、、、と思います。
バランスシートを作る目的は、「現状を把握し将来的に純資産を増やすため」なので。
返済シミュレーションはこちらを使わせてもらいました。
ご返済金額のシミュレーション | ローンシミュレーション | かりる | 個人のお客さま | 瀬戸信用金庫
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グラフの作成は、B3からD7までを選択して、積み上げ縦棒グラフにします。
(赤で囲ってるところを選択して、グラフ挿入)
純資産合計は、資産合計から負債合計をマイナスする計算式を入れると便利です。
このグラフを作るときの最大のポイントは、
「グラフ軸の最大値を自動ではなく固定にすること」です。
グラフの縦軸を選択の上、書式設定で任意設定なさってください。
自動にすると、目盛りがまちまちになって比較してもわかりにくいので。。。
実際のエクセルの画面はこんな感じ。
グラフの下には、資産の内訳を表にしています。その合計を上の表の資産額に飛ばしてます。半年ごとにコピペして前の状態と比較してます。
本記事の数値はすべてシミュレーション用の架空のものです。
返済シミュレーションも含め、参考数値としてとらえていただければ幸いです。
エクセルがない場合は、定規を使って書くこともできるし、方眼紙を使えばもっと簡単かも?いずれにしても、軸目盛は一定にされた方が比較が簡単です♪