210127 エクセル本レビュー④ いちばんやさしいExcelピボットテーブルの教本(羽毛田睦士さん)
去年エクセル本をまとめて4冊購入した。
レビューを書いてみたいと思います。本日は4冊目。
いちばんやさしいExcelピボットテーブルの教本 人気講師が教えるデータ集計 が一瞬で終わる方法 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者:羽毛田睦土
- 発売日: 2019/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ピボットテーブルは一応使えるけど、まぁ適当であまりきちんと系統立てて学んでいなかった。書式設定が崩れて、見た目がイマイチな印象があり、ぱっと見はあんまり好きではない。COUNTIFSやSUMIFSを使う方が多いかも。
この本では、ピボットテーブルのコツを学ぶ前に、きちんとした元データの作り方、また理想的な形でないデータを整形する方法、そして分析しやすい表とはどんなものかを学ぶことができます。私はこの章が一番役立ちました。
空白行があったり、結合されていたり、タイトルが2行になっていたり、入手したファイルがそのまんま使えることはまれ。まず分析しやすい表に書き換えることからスタートすることで、その後の処理もかなりスムーズになることがわかった。
他にもちょっとしたことなのですが、言われるまで気が付かないということがいくつかあったので、私には大変有益な本でした。(イラっとすることが減ったかも)
ピボットで私が愛用している機能がある。
集計表をダブルクリックすると別シートで該当データだけを転記してくれる機能。
これは「ドリススルー」という機能だそう。
ちゃんと名前があったんですね。驚き!でした。